中学硬式野球の世界を描いた漫画『BUNGO-ブンゴ-』(作者:二宮裕次)が、26日発売の連載誌『週刊ヤングジャンプ』4・5合併号にて最終回を迎えた。2014年12月の連載スタートから10年の節目で中学生編が完結し、新章・高校生編『BUNGO-unreal-』が、2025年夏より連載されることが誌面にて発表された。
【画像】ネーム解禁!公開された『BUNGO』高校生編の数ページ
『BUNGO-ブンゴ-』は、少年野球チームのない町に育った石浜文吾が主人公で、買い与えてもらったボールをブロック塀に向かって投げ込む毎日だったが、少年野球日本代表の野田幸雄が現れて、中学校で邂逅した2人は揃って超強豪「静央シニア」へ入団し、全国大会優勝を目指すストーリー。
高校進学前の野球エリートたちの激闘や葛藤のドラマを描き人気を博し、コミックスはシリーズ累計発行部数700万部を突破しており、コミックス最終41巻は2025年4月17日に発売される。
また、今回の中学生編完結を記念して、集英社の漫画アプリ「ヤンジャン!」や「ゼブラック」にて無料公開キャンペーンを実施。「ヤンジャン!」では10巻まで無料、「ゼブラック」では250話無料となっている。
■作者・二宮裕次氏プロフィール
愛知県出身。2013年「週刊少年マガジン」にてバスケット漫画『LASTMAN』(講談社刊・全3巻)で連載デビュー。その後2015年「週刊ヤングジャンプ」2015年3号(2014年12月18日発売)より野球漫画『BUNGO-ブンゴ-』を連載開始。劇画調の迫力ある描写と主人公をはじめ個性的なキャラクターで、人気を博している。