<ウインターカップ2024全国高校バスケットボール選手権:桜花学園99−61東京成徳大高>◇25日◇女子3回戦◇東京体育館
桜花学園の“河村勇輝”竹内みや(1年)が、堂々としたプレーでチームを引っ張った。18分13秒の出場でチーム最多4アシスト。鋭いドリブルと状況判断でゲームメークし、快勝を導いた。
小学4年時に一目ぼれしたのが、福岡第一の河村勇輝(現NBAグリズリーズ)だった。「『高校2年生なのにこんなことできるんだ!』って思って。みんなが魅入っちゃうようなプレーだった」。プレーを見た瞬間からとりこになった。
「3ポイントの打ち方もちょっと意識しています。試合の入り方やたたずまいとかも意識したりします」。第3Q残り3分28秒に沈めた3点シュートは、フォロースルーまでそっくりだ。次戦に向け「1年生なので全力で楽しんで、周りを見て、応援してくださる方を魅了できるようなプレーをできるよう頑張ります」。憧れ続けてきた最高のお手本も躍動した場所で、自身も観衆をとりこにする。【浜本神威】
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