イギリスのチャールズ国王がクリスマスメッセージを発表し、紛争下に生きる人々に思いを寄せました。
イギリス チャールズ国王
「このクリスマスの日に中東・ヨーロッパ、アフリカなどで紛争の壊滅的な影響が多くの人々の命と生活を日々脅かしているということを考えずにはいられません」
チャールズ国王はウクライナ侵攻やガザ地区で続く戦闘などに懸念を示し、紛争下に生きる人々に思いを寄せました。
また、夏に発生した極右主導の暴動にも言及し、「無法行為に対し、地域社会が団結したことを誇りに思う」と称えました。
ビデオメッセージは例年バッキンガム宮殿などで撮影されますが、今年はかつての病院の礼拝堂で収録されました。
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王室メンバーが相次いで病気に見舞われたことから、医療従事者に感謝と敬意を表したものとみられます。