ゴールドウインがスパイバーのブリュード・プロテイン繊維をホールガーメント製法で編み上げた新作ニットを発売

　「ゴールドウイン（Goldwin）」が、「Utopian Uniform（ユートピアン・ユニフォーム）」シリーズを発売した。スパイバー（Spiber）が開発した「ブリュード・プロテイン（Brewed Protein）」繊維を用い、ホールガーメント製法を採用するなど、環境に配慮した製造方法が特徴で、ゴールドウイン直営店各店舗のほか、心斎橋PARCOで12月28日から2025年1月21日まで開催されるポップアップストアでも取り扱う。

　ブリュード・プロテインは、植物由来の糖類を原料に微生物発酵プロセスを活用して生み出されるプロテイン繊維素材で、用途に合わせて素材の特性を分子レベルで設計することができるという特性がある。また、無縫製で編み上げるホールガーメント製法には、素材の無駄を抑えられるというメリットもある。
　展開アイテムは、クルーネックニットプルオーバー（4万1800円）とニットカーディガン（4万9500円）の2型で、同ブランドの原点であるスキーウェアの「シュプールライン」に着想を得た曲線的な編立変化を肩部分に採り入れることで、スポーティかつ柔らかな印象に仕上げているという。

■展開店舗Goldwin Harajuku、Goldwin Marunouchi、Goldwin Beijing、Goldwin Cheng Du、Goldwin Shanghai、Goldwin San Francisco、Goldwin Munich ■心斎橋PARCO POPUP STORE開催期間：12月28日（土）〜1月21日（火）所在地：大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3 心斎橋PARCO 1F The Window営業時間：10:00〜20:00 ※心斎橋PARCOの営業日に準ずる