【関東近郊】年末年始に登りたい「ご利益がありそうな山」3選 冬の登山を楽しむためのグッズも紹介

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2024年12月26日 11:50  Fav-Log by ITmedia

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年末年始に登りたい「ご利益がありそうな山」を紹介(出典:大山観光電鉄)

 年末年始は、一年の締めくくりと新たなスタートを迎える特別な時期。関東近郊には、初日の出を拝める山や、古くから信仰の対象とされてきたパワースポットが点在しています。

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 本記事では、関東近郊にある「ご利益がありそうな山」を3つ厳選してご紹介。さらに、冬の登山を快適にするおすすめグッズもあわせてピックアップしました。心身ともにリフレッシュしながら、一年の幸運を祈りましょう。

●ご利益がありそうな山:大山(神奈川県)

 標高1252m、神奈川県丹沢エリアの「大山(おおやま)」は、古くから信仰の山として親しまれてきた名所です。麓からケーブルカーで訪れると、途中駅に大山寺が、終点に心願成就や仕事運のご利益があるとされる大山阿夫利神社下社があり、年末年始は初詣客でにぎわいます。

 下社から山頂までは約90分と初心者も挑戦しやすいコース。山頂や下社からの景色は圧巻で、伊勢原の街並みや相模湾のほか、天気が良ければ富士山が見えることも。初日の出を見るのもおすすめで、一年の始まりを清らかな気持ちで迎えたい方にぴったりです。

 麓に広がる「こま参道」では、名物の豆腐料理やお土産選びも楽しめ、登山後のリフレッシュにもぴったり。電車とバスでアクセスできるため、帰りに地元の味を堪能しながら一杯楽しむのもよいでしょう。

●ご利益がありそうな山:筑波山(茨城県)

 茨城県つくば市にそびえる「筑波山」は、標高877mと低めながらも日本百名山に選ばれている名山です。山頂付近まではケーブルカーやロープウェイを利用できるため、初心者でも安心して登ることができます。

 特に冬は空気がクリアで、山頂から関東平野を一望できる絶景は格別。大晦日や元旦には、初日の出を拝むために訪れる人も多く、心洗われる時間を過ごせます。

 中腹にある筑波山神社は、イザナギノミコトとイザナミノミコトを祀(まつ)り、縁結びや夫婦和合のご利益で知られる場所。また、豊作や厄除け、進学や安産祈願にも力を授かれると言われています。

 山頂の男体山と女体山の間には広場があり、茶屋でのんびりしたり仲間と食事を楽しんだりするのもおすすめ。低山といえど冷え込む可能性が高いため、防寒対策をしっかりして登山を楽しみましょう。

●ご利益がありそうな山:榛名山(群馬県)

 群馬県中西部に位置する「榛名山(はるなさん)」。標高1449mの山々が榛名湖を囲むように連なり、関東百名山の一つとして親しまれています。1つの山を指すのではなく、複数の山の総称です。掃部ヶ岳、榛名富士、相馬山などが連なり、それぞれ異なる魅力を楽しむことができます。

 特におすすめなのは榛名富士。榛名山ロープウェイを使えば簡単にアクセスできます。山頂からは谷川連峰や浅間山、関東平野、天気が良ければ富士山まで一望できる絶景が広がり、心身をリフレッシュするのにぴったりです。

 榛名山のもう一つの魅力は、その縁起の良さ。名前に「富士」がつく榛名富士は、新年のスタートにふさわしい山として多くの登山者をひきつけます。

 また、近隣にある榛名神社は1400年以上の歴史を持つ由緒ある神社で、開運や商売繁盛、五穀豊穣のご利益があるとされています。奇岩に囲まれた神秘的な境内を散策するだけでも、特別なパワーを感じられることでしょう。

●「ご利益がありそうな山」に持っていきたいおすすめグッズ

ブラックダイヤモンド アクセススパイク トラクションディバイス

 冬の山は積雪や凍った場所があることも多いため、チェーンスパイクを携帯しましょう。

ザ・ノース・フェイス マイクロストレッチ ネックゲイター

 登山ではマフラーよりもネックゲイターがおすすめ。歩行中にほどけたり木に引っかかったりする心配がなく安全です。

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