『初音ミク V6 AI』2024年内リリースの延期を発表「開発上の理由」「2025年中を目標として開発を進めております」

　クリプトン・フューチャー・メディアは26日、同社が運営する「SONICWIRE」を更新し、2024年内リリース予定と発表していたバーチャルシンガー・ソフトウェア『初音ミク V6 AI』のリリースを来年中に延期すると発表した。

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　同社は、「クリプトン・フューチャー・メディア株式会社『初音ミク V6 AI』企画・開発チーム一同」名義で、「2024年8月1日の当社ニュースリリース『バーチャルシンガー6名の歌声をまとめた新製品の予約を開始！『初音ミクV6 AI』も年内リリースに向けて準備中！』で告知させていただき、現在開発中のバーチャルシンガー・ソフトウェア『初音ミク V6 AI』につきまして、2024年内のリリースを予定しておりましたが、開発上の理由によりリリースを延期させていただくこととなりました」と報告。その理由として、「開発を進めていく中で現状では克服が難しい課題があり、YAMAHA様と相談の上、ミクらしく安定した歌唱をお届け出来るまで今しばらく時間が必要という結論になっております」と説明した。

　続けて、「新たなリリース時期につきましては、2025年中を目標として開発を進めております。具体的な時期が確定次第、改めて皆様にご報告させていただきます」と呼びかけた。

　最後に「今回のリリース延期により、楽しみに待っていてくださった皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけすることになってしまい、誠に申し訳ございません。企画・開発チーム一同、心よりお詫び申し上げます」とお詫びし、結んだ。