1. お酒に合うスパイスクッキー!「あまみカオリ研究所」の「冬のKAN-KAN」
「あまみカオリ研究所」は、バウムクーヘンで知られる「治一郎」などを展開する株式会社ヤタローが手掛ける東京駅限定のスイーツブランドで、「豊かなおうち時間を提供する体験型スイーツブランド」がコンセプト。
看板商品はベースの生菓子にフルーツ、フレーバー、紅茶を合わせたセットスイーツですが、手土産には常温で持ち運び可能なクッキー缶や焼き菓子がおすすめです。
スパイスクッキー3種の詰め合わせ缶が季節ごとに登場
クッキー缶は季節ごとに内容が変わり、第3弾として12月に発売された「冬のKAN-KAN」(税込2300円)は、ブランデーとの掛け合わせがテーマ。
夏はビール、秋はワインなど、四季ごとに異なるお酒に合うスパイスクッキーが入っていて、缶のデザインもそのシーズンに合わせています。季節ごとに買いたくなる、大人の手土産です。
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ジューシーなフルーツのフィナンシェもおすすめ
また、12月に登場したばかりの「KORO-KORO」は、フルーツやナッツ、スパイスをぜいたくに加えたミニサイズのフィナンシェ。しっとりとした口どけと共に、フルーツやナッツの香りが弾けます。
手土産に便利な「3サイズ」展開
「ココナッツ×キャラメル×りんご」「メープル×ピーカンナッツ×オレンジ」「ピスタチオ×カルダモン×いちご」の3種類のフレーバーで、箱は3個入り(1000円)、6個入り(2000円)、9個入り(3000円)の3サイズ展開。どの箱にも全てのフレーバーが入っているので、食べ比べも楽しめます。
2. 上質なミルクを味わえる「MILK STAR」の「ミルクマドレーヌ」
自由が丘に旗艦店を構えるクラフトアイスクリーム「HiO ICE CREAM」をはじめ、クラフトバタースイーツ「Butters」、チーズスイーツ「山ノチーズ」などを展開する株式会社HiOLI(ヒオリ)。
創業5周年の節目にスタートした「MILK STAR」は、バター、チーズに続いて、ミルクの可能性を探究するスイーツブランドとして2024年11月に誕生し、東京駅と阪神梅田本店の2店舗を展開しています。
看板商品はミルクのおいしさを生かした「マドレーヌ」
ふわっと軽い口あたりの「ミルクマドレーヌ」(4個入り1296円/8個入り2592円)は、焦がしバターの芳醇(ほうじゅん)な香り、上品なミルクの甘みにハチミツとレモンの風味を加えたマドレーヌ。上質な素材の味をシンプルに味わえる一品です。
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ポップなパッケージデザインもギフト向き
ほかにも、脱脂粉乳と練乳でミルクの存在感をしっかり出した「ミルククッキー」や、リッチなミルククリームをブリオッシュ生地に挟んだ「ブリオッシュ ミルククリーム」などの商品も販売。また2号店である阪神梅田本店では、限定の「ミルクプリン」「シュークリームミルク」もそろいます。
パッケージはポップなデザインで、手土産にぴったりです。
3. サク、パリ、ほろっ。食感が楽しい「パリバターショコラ」
JR東京駅構内「グランスタ東京」に2023年9月のオープン以来、東京駅限定のおみやげスイーツとして人気の「PARIS BUTTER CHOCOLAT(パリバターショコラ)」。
バターとショコラのお菓子をコンセプトとしており、店名を冠する看板商品の「パリバターショコラ」は、軽い口どけのラングドシャ生地で生食感のショコラと香ばしいマカダミアナッツを包んだ焼き菓子です。
2024年10月には、生地をよりサクサク&ほろっとほどける食感にリニューアル。ショコラはナッツの香りのあるチョコレートを使い、割れた時のパリッとした歯ざわりを楽しめる形状になりました。ふんわりとしたクリームとのハーモニーも魅力的。
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笹木 理恵プロフィール
飲食業界誌の編集を経て、2007年に独立。専門誌編集で培った経験を活かし、あらゆるジャンルの食をテーマに取材・執筆を行う。コンビニスイーツにも精通し、自宅で楽しむ日常的なグルメについて幅広く発信中。All About おうちグルメガイド。(文:笹木 理恵(フードライター))