【馬術】92年ぶり馬術でメダル「初老ジャパン」が関西スポーツ賞受賞 北島隆三「感謝の1年」

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2024年12月26日 23:42  日刊スポーツ

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第68回関西スポーツ賞を受賞し、ポーズをとる初老ジャパン北島隆三(左)、田中利幸(右)、飛び込みの玉井陸斗(撮影・藤尾明華)

関西運動記者クラブが24年に活躍した団体、選手をたたえる「第68回関西スポーツ賞」の授賞式が26日、大阪市内で行われ、パリ五輪総合馬術団体で銅メダルに輝いた北島隆三(39)、田中利幸(39)が式典に出席した。


馬術でのメダル獲得は、1932年ロサンゼルス五輪の障害飛越で金メダルを獲得した「バロン西」こと西竹一さん以来、92年ぶり。北島は「今年はパリ五輪一色でした。帰ってきてこのような状況になるとは思っていなかった。マイナースポーツなので、盛り上げるという意味では良い年になったし、感謝の1年でした」と振り返った。


銅メダル獲得メンバー4人の平均年齢は41歳。自ら「初老ジャパン」と名乗ったことが話題となり、新語・流行語大賞のトップ10にも選ばれた。


北島は「親しみやすかったんだろうと。最高のネーミングを頂いた」と喜び、さらなる競技の発展、普及を願った。

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