チャンピオンシップ(イングランド2部)第23節が26日に行われ、コヴェントリーに所属するMF坂元達裕が今季リーグ戦2ゴール目をマークした。
ここまで22試合を消化したリーグ戦で6勝6分10敗を記録し、勝ち点「27」を積み上げているコヴェントリー。クラブは今季開幕から低迷が続き、先月下旬に指揮官交代を決断した。フランク・ランパード新監督の下では、“本職”である右サイドのアタッカーとして定位置を掴んだ坂元。ウェイン・ルーニー監督率いるプリマス・アーガイルと対戦する今節も、同ポジションで先発出場を飾った。
試合は開始早々の5分に坂元がスコアを動かす。自陣ボックス内でボールを奪ったコヴェントリーがカウンターに移行。素早く前線に繋ぎ、エフロン・メイソン・クラークが左サイドで待つノーマン・バセットにパスを出す。ペナルティエリア左角のベン・シーフにボールが渡り、左足で大外へのクロスを供給。飛び込んできた坂元がヘディングで合わせ、チームに先制点をもたらした。
勢いを得たホームチームは前半だけで3点を追加。そのままリードを守り切り、コヴェントリーが4−0の勝利を収めた。今節の結果により、同クラブは2試合ぶりの白星を獲得。次節は29日に行われ、コヴェントリーはホームでミルウォールと対戦する。
【スコア】
コヴェントリー 4−0 プリマス・アーガイル
【得点者】
1−0 5分 坂元達裕(コヴェントリー)
2−0 20分 ジョシュ・エクルズ(コヴェントリー)
3−0 39分 エフロン・メイソン・クラーク(コヴェントリー)
4−0 45分 ジョシュ・エクルズ(コヴェントリー)