【高校バスケ】開志国際が8強入り PG清水脩真「やっぱり熱も入る」準々決勝はライバル福岡第一

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2024年12月27日 05:01  日刊スポーツ

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開志国際対北陸学院 第2Q、ドリブルで攻め込む開志国際・清水(撮影・河田真司)

<ウインターカップ2024全国高校バスケットボール選手権:開志国際69−42北陸学院>◇26日◇男子3回戦◇東京体育館



開志国際(新潟)が北陸学院(石川)に69−42で快勝し、3年連続の8強入りを決めた。共同主将の1人、PG清水脩真(3年)が11得点とチーム最多の6アシストをマーク。司令塔としての役割をきっちりと果たし、「まずはホッとしている。序盤は苦しい展開も続いたけど、自分たちのバスケットが出来たときは強い、と改めて実感した」と貫禄さえ見せつけた。


試合には富樫英樹監督(62)の長男、日本代表の富樫勇樹(31=千葉J)が観戦に訪れた。「勝負どころで決めきるメンタル。自分より(身長が)高い選手いても決めるシュート力は本当にすごいです」と尊敬しきる偉大な人の前で、同じPGとして躍動。スピードを生かしたドリブル、急停止からのジャンプショット。そして留学生相手にも立ち向かっていく闘争心は、日本でも屈指の司令塔をほうふつさせた。


2連覇を狙った前回大会はまさかの8強止まりだった。満を持して戻ってきた準々決勝の相手は、U18日清食品トップリーグなどで何度も対戦した福岡第一に決まった。「やっぱり熱も入る。絶対に負けたくない」。2年ぶりVまであと3勝。ライバル撃破で、まずは昨年の雪辱を果たす。【大島享也】

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