パリ五輪で「評価を上げた」キャスターランキング!3位高橋尚子、2位内村航平に圧倒的な差をつけた1位は?【2024年ベスト格付け】

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2024年12月27日 06:10  web女性自身

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大谷翔平が電撃婚&「50-50」達成、与党が衆院選で大敗、トランプ前大統領が返り咲くなど、国内外問わず衝撃的なニュースが相次いだ2024年。『WEB女性自身』ではスクープを配信するとともに、世間の声に耳を傾けた“好感度調査”企画にも力を入れてきた。芸能人・テレビ番組の“好き嫌い”やキャスターの“評価”…さまざまなランキング記事の中で、とりわけ反響の大きかったものを改めて紹介する。(以下、WEB女性自身2024年8月24日配信)※年齢は配信当時のママ



パリ五輪の閉幕からまもなく2週間が経つ。日本代表選手が海外大会では過去最多となる金メダル20個を含む45個のメダルを獲得など躍進するなか、中継や特別番組で大会の様子を伝えたキャスターたちも大会を彩った。



現役時代に日本代表として五輪に出場した経験のあるスポーツ選手のメインキャスター登用も目立った今大会。それぞれの個性が色濃く見られた解説やレポートは視聴者を盛り上げたことだろう。そこで本誌は、20歳以上の男女500人にアンケートを実施。パリ五輪のキャスターで「評価を上げた」と感じるキャスターを調査した。



3位はTBS系列でスペシャルキャスターを務めた高橋尚子(52)。好評を得たのは、自身の競技経験に裏打ちされた解説だった。



視聴者を驚かせたのは、男子マラソンの中継の際のこと。スタジオの安住紳一郎アナウンサー(51)が今回のコースを説明し、「さて、実はこのコースをですね、事前に走ったという高橋尚子さんが現地で取材しています」「実際に自分で試走したんですよね?」と話したのだ。



呼びかけられた高橋は、「はい、マラソンコースを3回下見してきました」と返答。「スタートから15.5キロまでは平たんコース」「15.5キロから32キロ。アップダウンが激しい部門」「32キロからフィニッシュまでの10キロ。平坦なんですけれども、急激な下り坂を越えての平坦」と、自ら走ったからこその具体的な解説となり、視聴者も好感を抱いたようだ。



《コースの状況説明が明確でわかりやすかった。本人が3回実際に走った事も高評価。》
《実際のマラソンコースを何度も走ってのレポートは説得力があったから》
《解説に説得力があるから。》
《パリのマラソンコースの説明をちゃんとするために同コース3回も実際に走ったという話を聞いて、尊敬です。》



2位はNHKで「アスリートナビゲーター」を務めた元体操競技選手の内村航平(35)。



現役時代に個人総合で五輪2連覇を果たしている内村は体操だけでなく、さまざまな競技の中継に登場。サッカー男子の初戦となったパラグアイ戦では、試合終了後に「こんなに点が入るスポーツなんだなと思いました。まじまじとサッカーを観るのは初めてです」と率直にコメント。



さらにバスケットボール男子フランス戦では、「僕がやっぱり身長が小さいんで、身長高い選手に身長が小さい選手がどういう風に果敢に挑んでいくかみたいな視点で見てたんですけど、『僕も多分ああいう風にやるんだろうな』っていう風に見てました」「身長が大きいフランスの選手とかは、シンプルにせこいなって思いました」と、スポーツ中継らしからぬ感想を放った内村。



決してハイテンションではないものの、独自の視点でのレポートが新鮮な印象を与えたようだ。



《変に持ち上げる感じじゃなく、落ち着いた感じで良かった》
《本人いたって通常モードだが、ちょっとした一言がおもしろい。でも一流アスリートなので的確でもあるところのギャップがよかった。》
《自分の言葉で 知らない競技への率直な感想 各選手へのリスペクトも感じられて ただ騒ぎ立てるだけでない 盛り上げ方》
《声は小さく、感情はそれほど表に出ないが、落ち着いた対応が印象深い。》



そんな2人を抑えて1位に輝いたのは、元卓球選手の石川佳純(31)。フジテレビ系のスペシャルキャスターを務めた。



これまで五輪の女子団体で2度の銀メダルを獲得した石川は23年に現役を引退し、キャスターを務めるのは今回が実質的に初。しかし評判は上々で、2位の内村に6倍近い圧倒的な差をつけて1位となった。



特に評価が高かったのは、“アスリートファースト”の姿勢。3度の五輪出場経験から選手目線も持ちつつ、キャスターとしてときに聞き役となり、ときに的確なレポートをするバランス感覚を見せた。



《アスリートファーストで出しゃばりすぎず、コメントが的確》
《選手目線を忘れずに、視聴者が知りたい情報を教えてくれた。》
《元代表選手だっただけに、的確なインタビューで現役選手の本音が聞けた。》
《選手からコメントを引き出す力。選手の気持ちを理解して接することが出来る。》



卓球女子団体準決勝では、勝利を収めた中国代表に取材。石川は流ちょうな中国語で「こんにちは。お久しぶりです」と、旧知の仲である中国代表選手にインタビュー。石川は選手とハイタッチするなど、自国以外の選手に対しても素の表情を引き出していた。



《石川佳純さんの評価が上がった理由は、中国語が流暢に話せるうえに卓球の見どころを丁寧に解説していたからです。》
《中国語が堪能で自国の選手だけでなく取材できるから》
《中国語のスキルがすごかった。あくまでもアスリートが主役というスタンスでよかった。》



選手だけでなくキャスター陣にも注目が集まった五輪。今大会の金メダリストは石川のようだ。

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