尊敬できない経営者の下で働くことは難しい。東京都に住む40代女性は
「現在は退職したが、不思議な経営者の会社に勤めていた」
と当時を振り返る。(文:真鍋リイサ)
「経営者は、複数の事業を展開していたが、借金が返済できず手放した事業や従業員の一斉退職で閉鎖した事業があり、現在は残った事業だけを運営している」
「コロナ融資を受けることができた」と喜んでいるが、実際には借金が増えただけ
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不思議と言うか、かなり荒い経営状態であることがうかがえる。残ったのは身内だけらしい。
「従業員はすべて、親族・親しい友人・知人・後輩で固められている。関係から離れた人を『使えない』『見捨ててやった』『逃げた』と批判していた」
外部の人材を雇えないのも頷ける暴言だ。また「業界団体の要職を引き受けるだけ引きうけている」と言い、外面だけは良い模様。極めつけは
「多額の未払い金(家賃や公共の料金など)や税金滞納があるのに、『コロナ融資を受けることができた』と喜んでいるが、実際には借金が増えただけである」
女性の言う通り、負債に負債を重ねているだけだ。「支払いは督促きてから払えば問題ない」という考えで相当お金にルーズであり、
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「コロナ融資の返済が始まるようなので、今後運営できるのだろうか?」
と心配になる始末らしい。こんな経営者がいる職場は辞めて正解だろう。女性も最後をこう締めた。
「今は関係ないけど、本当に辞めてよかったと感じている」
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