【高校ラグビー】富山第一が初戦敗退、ラストプレーでWTB村藤将トライ「ゼロとイチでは違う」

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2024年12月27日 14:37  日刊スポーツ

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流通経大柏対富山第一 後半、独走トライを決める富山第一・村藤(撮影・上田博志)

<全国高校ラグビー大会:流通経大柏60−7富山第一>◇1回戦◇27日◇大阪・花園ラグビー場



富山第一が流通経大柏(千葉)に敗れたがラストプレーで意地のトライを決めた。


0−60で迎えた試合終了直前まで集中力を切らさず、ライン際で粘り強い守備を見せた。直後に自陣25メートルでのキックのこぼれ球をWTB村藤将(3年)が拾うと、そのまま走り抜け右中間にトライを決めた。キックでのゴールを成功させたタイミングでノーサイドの笛が鳴った。


村藤は「勝つ気で来ていたので負けてしまったのは悔しい」と肩を落とした。それでも「走りきることができた。ゼロとイチでは違うので1本トライを取れたことはよかった」と喜び「メイングラウンドで第1試合に花園に立てたのはよかった。ラグビー経験者に会ったら自慢したい」と笑った。【塚本光】

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