細江純子のホープフルS注目馬 調教の動きが素晴らしく妙味ある一頭とは?

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2024年12月27日 21:00  netkeiba

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▲競馬メディアなどで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)
【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】

◆ついつい呑んでしまいますが

 2024年、ラストとなる幸せ馬房です。

 恒例とも言えるのですが、案の定、有馬記念の終わりと共に風邪気味に。

 いや正確には有馬当日の朝、起きた時点から腰から背中にかけての激痛が走り、嫌な予感はしていたのですが…。有難いことに数日で治りはしましたが、関節の痛みというより腰のみの痛みが酷く、お酒の呑みすぎもあり、(ひょっとして臓器かな?)と心配になってしまいました。

 年末・年始、皆さんも呑み会が多いと思います。お互いイキスギないようにしましょうね。

 さて皆さん、有馬記念はいかがでしたか?

 私は馬券もイチオシも酷い結果に…。

 この秋は、番組放送内でのイチオシ馬だけは調子が良かっただけに、最後も決めて終わりたかったところも…。残念でした。

 何とかホープフルSはビシッと当てて、素晴らしい年末としたいものです。

 さてそのホープフルSですが、当初はレースセンスの良さ&ジョッキーとのコンビ力&前走が理想的な意味での体重増&ユルサを感じさせる中での勝利となったクロワデュノールにしようと思っていたのですが、1頭、調教の動きが素晴らしく感じる存在が…。

 よって馬券的な妙味からもそちらを本命にします。その魅了された馬とは、同じキタサンブラックを父に持つピコチャンブラック。

 トップラインの繋がりや走法的にパパを感じる走法。また前走負けはしたものの、勝ち馬とは立ち回りの差もあったように感じ、力負けとは言えないところもありますし、デビュー戦でハナをきっての2戦目もあり、スタート後、少し気負ったところも。よってチャンスありと見ます。

 また穴馬的な存在として面白みを感じるのは、デルアヴァー。この馬も前走5着と敗れていますが、スタートの後手が響いてのもの。上がりは最速タイでしたし、もともとデビュー戦の内容から距離はもっとあっていいタイプですし、再び4つのコーナーに戻るのもプラスと見ます。

 あとは2戦2勝馬のマジックサンズ&マスカレードボールかと。

 上記の5頭の組み合わせで買いたいと思います。

 さて来年1月は、このコラムでもお伝えしてきましたが全ての仕事をお休みさせて頂くことにしました。よって「ホソジュンの幸せ馬房」も2月からのスタートとなります。よろしかったら2025年もご愛読頂けたらと思います。

 皆さま、今年1年もお付き合い頂き誠にありがとうございました。

 それでは、ステキな年末&年始をお過ごしください。ホソジュンでしたぁ。

(文=細江純子)

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