プレミアリーグ第18節が27日に行われ、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンはホームでブレントフォードと対戦した。
序盤の好調から一転、5試合連続で未勝利(2分け3敗)が続いているブライトンは、三笘が左ウイングの位置で先発。足首を痛めているダニー・ウェルベックの代わりには、フリオ・エンシソが起用され、ジョアン・ペドロが最前線に入った。
立ち上がりからペースを握ったのはホームのブライトン。開始直後にエンシソがポスト直撃のシュートを放つと、13分には三笘のクロスからエンシソがヘディングシュートを放つが、GKの正面。その後もマット・オライリー、エンシソが決定機を迎え、前半の終盤には三笘が左足のハーフボレーでゴールを狙ったがスコアを動かすことはできなかった。
ゴールレスのまま迎えた後半、前半よりもややオープンな展開となるが、依然として得点は生まれない。ブライトンは67分、3枚替えを敢行し、この流れで三笘が交代。試合終盤には長期離脱から戻ってきたソリー・マーチが復帰を果たし、際どいシュートを放つ場面もあったが、0−0のままタイムアップとなった。
この結果、ブライトンは6試合ぶりの白星とはならず、13試合連続で記録していた得点もストップ。対するブレントフォードは苦手とするアウェイゲームで勝ち点を得ることに成功したが、1点が遠く敵地での初白星はまたしてもお預けとなった。
次節は30日に行われ、ブライトンは敵地でアストン・ヴィラと、ブレントフォードはホームでアーセナルと、それぞれ対戦する。
【スコア】
ブライトン 0−0 ブレントフォード