21年のダート2歳王者 ドライスタウトが抹消・種牡馬入り
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2024年12月28日 07:30 netkeiba
21年の全日本2歳優駿など、ダートマイル路線で活躍したドライスタウト(牡5、栗東・牧浦充徳厩舎)が27日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道沙流郡日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となる予定。JRAが27日、ホームページで発表した。
同馬は父シニスターミニスター、母マストバイアイテム、母の父アフリートの血統。半兄ヨハンは中央競馬のオープンや南関東A級で活躍し、半弟のサンライズフレイムは今年の根岸Sで3着に入っている。
21年9月にデビュー勝ちを収め、続くオキザリス賞では5馬身差の圧勝を飾る。圧倒的1番人気を背負い出走した全日本2歳優駿では、最後1ハロン11.8秒の驚異的な切れ味を見せ、2馬身半差の完勝で砂の2歳王者に輝いた。23年にはテレ玉杯オーバルスプリント、武蔵野Sと2つのタイトルをつかんだが、5歳初戦の根岸Sを前に屈腱炎を発症して長期休養。その後、復帰を目指していたが、再びの屈腱炎により引退することとなった。通算成績は10戦6勝(うち重賞3勝)。
(JRAのホームページより)
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