現地時間27日、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンはプレミアリーグ第18節のブレントフォード戦に臨み、0−0で引き分けた。試合後、イギリスメディア『SussexWorld』が三笘の出来について言及している。
シーズン序盤戦の好調から一転、5試合連続で未勝利(2分3敗)が続いていたブライトンは、本拠地『ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム』にブレントフォードを迎えた。三笘は左ウイングの位置で先発出場。クロスで好機を演出したり、ハーフボレーでゴールを狙ったりと積極性を見せた。
だが、ブライトンは試合をとおして押し気味に試合を進めるも、最後まで得点を奪えず。スコアレスドローで終戦となり、未勝利試合数が「6」に伸びてしまった。三笘は67分までプレーしたものの、得点を生み出すことはできずに5試合連続無得点となった。
ブレントフォード戦終了後、『SussexWorld』はブライトン全選手の採点を公開。三笘には「6点」を付け、次のようにプレー内容を評した。
「前半、(フリオ・)エンシソのヘディングシュートを演出した素晴らしいクロスがあった。時折内側にドリブルし、エンシソとポジションを入れ替えた。常に相手の脅威となったが、ブライトンは彼からベストを引き出せていない。67分に(シモン・)アディングラと交代した際、彼はフラストレーションを露わにした」
ブライトンは、第18節終了時点で10位。UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位に食い込んでいるノッティンガム・フォレストとは勝ち点「8」差がついている。