ジュビロ磐田は28日、セレッソ大阪からMF為田大貴が完全移籍加入することを発表した。
世代別の日本代表経験もある為田は現在31歳。2010年に大分トリニータでデビューを飾り、アビスパ福岡、ジェフユナイテッド千葉を経て、2021シーズンよりC大阪に加入した。4年目の今季は2024明治安田J1リーグで32試合出場2ゴールを記録した。
為田は磐田加入に際し、クラブ公式サイトを通じてコメント。「こんにちは、セレッソ大阪から移籍してきました為田です。悪い印象をお持ちの方も多いと思います(※編注 2022年5月の対戦時に一発退場)。しかしチームのためにハードワークし、アグレッシブにチームの新たな歴史に貢献したいと思います。最高の景色をみんなで見にいきましょう。よろしくお願いします」と、1年でのJ1リーグ復帰に向けて意気込みを示した。
また、同選手は4シーズン在籍したC大阪のクラブ公式サイトを通じてもコメント。次のように感謝を綴った。
「リリースの通り清武選手が移籍ということで、僕も移籍することにしました。というのは冗談ですが、セレッソ大阪を離れることになりました。正直悔しいです。ただ立ち止まる事もできません。大阪での経験やたくさんの出会いに本当に感謝しています。最後になりますが、セレッソの明るい未来をサポーターの皆さんが作ってほしいです。こういう時代だからこそ、たくさんの良い選手がいるセレッソで、たくさんの良い選手が輝けるチームであってほしい。そう願っています。最高のチームをこれからは陰ながら応援しています。それでは。さようなら」
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