【高校バスケ】慶誠、初優勝逃すも岸希主将は胸張る「いい舞台で戦えた」県勢初の決勝で堂々奮闘

0

2024年12月28日 16:15  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

ウインターカップ2024女子決勝 京都精華学園対慶誠 準優勝となった慶誠の選手たち(撮影・横山健太)

<ウインターカップ2024全国高校バスケットボール選手権:京都精華学園59−54慶誠>◇28日◇女子決勝◇東京体育館



決勝初進出の慶誠(熊本)は、創部66年目での全国制覇とはならなかった。大会3連覇を狙った京都精華学園に最終クオーター(Q)に一時2点差まで迫ったが及ばなかった。


慶誠は序盤からリードを許す展開となったが、必死に食らいついた。第2Qに1度は逆転。再び追いかける時間が続くも、第3Qにもいったんは試合をひっくり返した。最後まであきらめずに戦ったが、及ばなかった。


司令塔のポイントガードとしてけん引した主将の岸希(3年)は「勝って終わりたかったという思いは強いけれど、ここまで来ることができて、こんなにいい舞台で戦えて、本当に仲間に感謝している」と実感を込めた。


東京から1人で熊本へ。1年からコートに立ってチームを引っ張ってきた。頂点には届かなかったものの、県勢初の決勝で堂々戦った。「3年間頑張ったご褒美だよと、いろいろな方たちに言っていただいた。その部分では、私自身も自信を持ちたい」と胸を張った。【奥岡幹浩】

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定