ゲームをより快適に楽しむことができるゲーミング用品。お気に入りのゲームの関連グッズも大事ですが、チェアやデスクなどの家具や、コントローラやマウスといった入力機器など、ゲームを快適にプレイするためのアイテムもそろえておきたいところです。
今回はゲーミング用品の中でも、2024年に気になったゲーミング家具やアイウェアなどを紹介します。
●スマホが中心でもゲーミング用品は大活躍
以前はゲームといえば、プレイステーションやファミコンなどのコンシューマ機や、パソコン(PC)向けのネットゲームが主流でした。しかし、ソーシャルゲームの流行とスマホの登場以降、ゲームの主流はすっかりスマホアプリとなっています。
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そのスマホアプリのゲームも、スマホだけではなく、この2024年に至るまでに、PC上でもプレイできるものが多くなり、1つのゲームを外出中にはスマホ、自宅ではPCといったように、シームレスにプレイするスタイルも一般化しています。
PC向けには多様なゲーミング用品がそろっており、シームレスなゲーム環境において、これらを利用しない手はありません。生活スタイルに合ったゲーミングチェアやゲーミングデスク、連射機能を備えたマウスや正確なコマンド入力を実現するキーボード、ボイスチャットによる仲間との連携を支援するヘッドセット──など、ゲーミング用品はワンランク上のゲームライフを実現してくれるでしょう。
●リーズナブルで買い替えも安心なゲームパッド|ホリ ゲームパッド EDGE301
ゲームパッド(ゲームコントローラ)は、プレイするゲームやプレイスタイルによっては、頻繁な買い替えが要求されるものです。特にアクションゲームに熱中してしまうと、メインで使用する決定ボタンなどから壊れてしまいますので、早期の買い替えを意識して、リーズナブルなものを選びたいところです。
「EDGE301」は、ゲーム用周辺機器メーカーであるホリのリーズナブルな13ボタン式ゲームパッド。入力方式はWindows向けAPIである「XInput」対応なので、たいていのゲームで問題なく使用できます。メインボタンは250万回以上の耐久試験確認済みで、耐久性にも安心感があります。
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方向キー、A、B、X、Y、RB、RT、RSB、LB、LT、LSBで連射機能を設定可能。5回/秒、12回/秒、20回/秒の3段階で連射速度の切り替えができます。2015年11月発売のロングセラーモデルですので、在庫面も安心です。
実売価格(税込)は3000円前後から。
●シンプルでリーズナブルなゲーミングマウス|Logicool G ゲーミングマウス G203
ゲーミングマウスと言えば、数多くのボタンを搭載したものを想像しがちですが、多くのボタンにコマンドを割り当てられるのだけがゲーミングマウスではありません。高いセンサー性能や細かなDPI調整が可能なことなどもゲーミングマウスの特徴で、コマンドの数が多いMMORPGなどではなくとも、ゲーミングマウスが役立つシーンは少なくありません。
ロジクールの「G203」は、リーズナブルでシンプルな、エントリーモデルのゲーミングマウス。200〜8000DPI対応のセンサーを搭載し、自分のプレイスタイルに適切なレベルを選んでカーソル移動が可能です。5つのプリセットDPIを登録して、ミドルボタンで手軽に切り替えることもできます。
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プログラム可能な6個のボタンを搭載しているので、それ以上のコマンドを割り当てしたくなった場合には、さらに多くのボタンを搭載したモデルに乗り換えるのもいいでしょう。実売価格(税込)が4000円前後からと手頃なので、とりあえず使ってみるのにも、損傷した場合などに買い替えるのにもおすすめです。
●ノイキャン対応のワイヤレスヘッドセット|ソニー INZONE H9
ボタンの連打が要求されるマウスやゲームコントローラなどの操作用の機器と比べて、ヘッドセットは使用を続けることによる劣化が少ない機器です。そのため、少々高級なモデルにも興味が引かれるところです。
「INZONE H9」(WH-G900N)は、ソニーのゲーミングギアブランド「INZONE」のワイヤレスゲーミングヘッドセットです。2.4GHzワイヤレス接続とBluetoothの同時接続に対応し、2.4GHzワイヤレス接続でPCと接続しながら、スマートフォンとBluetooth接続をすることで、ゲームをしながらスマートフォンの通話アプリを使用したボイスチャットや、日常的な通話が可能です。
ノイズキャンセリング機能を搭載し、エアコンやPCファンなどのノイズを抑えられます。また、外音取り込みモードも搭載しているので、ゲーム中の電話着信や、チャイムの音、家族の呼びかけなどへの対応も安心です。
実売価格(税込)は約3万1000円から。