若林正恭『M-1』審査員の責任感と感謝「貴重な経験」 来年以降についても言及

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2024年12月29日 02:09  ORICON NEWS

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若林正恭 (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・オードリーが、28日深夜放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 深1:00)に出演。『M-1グランプリ2024』で、初の審査員を務めた若林正恭が舞台裏をトークする中で、次回以降について語る一幕があった。

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 若林は、ともに審査員を務めたNON STYLEの石田明について「石田くんもYouTubeで『審査員はちょっと、今年で…』って、おっしゃっていたよね」とコメント。「でも、正直、オレも同じ気持ちかな…。言うとね」と言葉を選びながら「やっぱり点数をつけるっていうことはね、なんか難しいことだよね。全部はしゃべられないですけど、すごいお仕事をいただいて。縁もあって、ケイダッシュの漫才師も出ていて…。やっぱり、ちょっとこう…ありましたね。体に負担もありました」と話していった。

 その上で「言葉は出てこないですけど。本当に光栄で…オレらって、M-1がなかったら、本当にもう…全部の仕事がなかったタイプというか、それは間違いないじゃん?M-1がなかったらと思うと。実力者はどんな形であっても出てくると思うんだけど、オレたちはあそこであれがなかったら、こんな人生じゃなかったから。それを感じて、やらせていただこうと思ったの」と決め手を説明。「いっぱいいただいておいてさ、自分がそういう風なことになった時に、避けて通るのかいと。自分ではよくないというか。いただいているから。幸せな場だし、貴重な経験をさせてもらいました」と呼びかけていた。

 審査員として登場する前の様子について「緊張はするじゃない。したほうがいいと思うし。出る直前にさ、山内(健司)くんが2人くらい間を乗り越えて、話しかけてくれて。『全審査員の中で一番緊張してますよ』って(笑)。わざわざ言う(笑)?ほぐしてくれたんだろうね」と回顧。「自分たちが挑戦していた時、審査員の方が緊張してくれていたのがうれしくなかった?主役は漫才師の方だから、ヘラヘラしているのも違うというか。全員人生かかっているから」と自身も『M-1』に挑んだ立場として振り返った。

 続けて「やっぱり1番手の令和ロマンが出たところがすごくて。時代が変わる瞬間っていうのかな。令和ロマンが出てきて、風格っていうか、オーラがあって。くるまくんの第一声が、ゴジラの光線があるじゃん?本当にあんな感じだった。うーわ、人間ってこんな笑うんだって」とうなっていた。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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