【日本居酒屋紀行】静岡で現存する最古の酒場と言われる名店で味わう牛鍋と湯豆腐とは? / 静岡県静岡市葵区の「大村バー 本店」

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2024年12月29日 06:40  GOTRIP!

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どんな居酒屋にもそのお店に通う人々の思いが重なり、そしてそのたくさんの思いはそれぞれの居酒屋が醸しだす独特の雰囲気となっていく。それゆえ、日本各地に多く人々を虜にする居酒屋がキラ星のごとく数多存在しているのだ。

例えば、あの吉田類も絶賛する大衆酒場、東京・江東区南砂町の「山城屋酒場」に、新潟の郷土料理からラーメンや洋食まで味わえる新潟市・古町の老舗居酒屋「喜ぐち(きぐち)」、北海道随一の日本酒の品揃えと美味しいツマミのお店札幌市北区「味百仙(あじひゃくせん)」、食い倒れの町大阪では、鴨の焼き鳥が味わえる「とり平」、そしてあの開高健も愛したクジラのおでんが楽しめるたこ梅、さらには名古屋にいったら絶対に行っておきたい居酒屋「歓酒亭 大安(かんしゅてい だいやす)」などなど、数え上げればキリがない。

そんな全国にある美味しい居酒屋の中から、今回は、静岡県静岡市を代表する創業100年以上を超える老舗酒場をご紹介したい。

お店の名前は「大村バー」だ。

・大正5年(1916年)創業の静岡が誇る老舗酒場、それが「大村バー」
こちらのお店、大正5年(1916年)創業の老舗酒場。

大正5年(1916年)といえば、世界は第一次世界大戦のまっただ中。日本では大戦による景気によって船成金などが産まれていく時代。そんな時代に生まれた酒場は今なお多くの人々に美味しいメニューとお酒を提供し続けているのだ。


・名物は少し変わった湯豆腐と牛鍋
こちらのお店ではたくさんの美味しいものが味わえるのだが、味わっておきたいのは、こちらのお店にしかないメニューである湯豆腐だ。

湯豆腐といっても普通の湯豆腐ではない。

温められた豆腐に、たっぷりの醤油の餡かけがかかっている、この店でしか味わうことのできない特別な湯豆腐となっている。
寒いこの時期には非常に体が温まるメニューなので、味わっておきたい。


さらにおすすめなのが牛鍋だ。

たっぷりの霜降り牛肉がこんもりと盛られた鍋は、熱が入るとゆっくりとその高さを失っていく。

そうなれば食べ頃の合図なのだ。

溶き卵につけて美味しい牛鍋を味わえば、心も体も温まる、まさに冬にもってこいのメニューなのだ。

・美味しいものが目白押し

他にもこちらのお店では静岡の美味しい海の幸や山の幸を堪能することができる。

もちろんドリンクについても美味しいラインナップが揃っている。

今年ももう1年が終わる。そんな年の変わり目には特別な時間を過ごせる場所で、ゆったりと過ごしてみてはいかがだろうか。

そしてもし静岡を訪れるのであれば、激動の時代を乗り越えて愛されてきた100年続く居酒屋で、美味しいメニューを味わってみてはいかがだろうか?

きっとそこには美味しいだけではない、訪れた人だけが感じられる何かがあるに違いないのだ。そして寒い冬に訪れるからこそ、その何かをより暖かく感じることができるに違いないのだ。

<お店の情報>
お店 大村バー 本店
住所 静岡県静岡市葵区人宿町1-5-8
営業時間
月・火・水・金 16:30 〜 22:00
土・日・祝日 15:30 〜 21:30
定休日 木

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このニュースに関するつぶやき

  • ふ〜ん��金の字に行くから別に…��金の字にはご飯がないǭつまみと酒を飲む酒場(飲み屋)だからね��もつカレー食べる��好きなところに行けば良いよ����
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