<バドミントン:全日本総合選手権>◇第5日◇29日◇東京・武蔵の森総合スポーツプラザ◇女子ダブルス準決勝
今秋に結成した福島由紀(31=岐阜Bluvic)松本麻佑(29=ほねごり)組が、1−2(21−19、18−21、19−21)で準決勝敗退となった。8月に結成した五十嵐有紗(28=BIPROGY)桜本絢子(29=ヨネックス)組に逆転負けを喫した。
序盤から強打で押し、第2ゲーム(G)も3−0と先取したが、相手の粘り強い攻撃に屈した。福島は「相手のほうが向かってきた。相手がすごく良かった」と受け止めた。松本も「途中で迷いが出て、甘くなって点数を取られた。お互いを気にしすぎたり、戦略での迷いが出たりしたので、そこはもう少し詰められたら」と省みた。
2人は11月の熊本マスターズから参戦。実戦経験が少ない中で堂々たるプレーを見せた。松本は「始まったばかり。未来に期待しかない」とうなずき、福島も「その通りだと思う。ここからだと思うので楽しんでいきたい」と前を向いた。
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