<ラグビー・リーグワン1部:BL東京61−8相模原>◇第2節◇29日◇東京・味の素スタジアム◇観衆1万471人
2連覇を目指す東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が開幕2連勝を飾った。開幕勝利で乗り込んだ三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原)を圧倒した。
前半3分にインターセプトから相模原WTB小泉怜史(24)に先制トライを許したが、同10分に左大外へ駆け込んだW杯4大会連続出場中のNO8リーチ・マイケル主将(36)が同点トライ。再び追う展開となりながら、7−8の同24分には日本代表FB松永拓朗(26)が逆転トライを挙げた。勢いづいたチームは前半だけで7トライ。FB松永が7本全てのゴールキックを決め、前半を49−8で折り返した。
前半32分にシンビン(10分間の一時退場)となった相模原ロックのエピネリ・ウルイバイティ(28)がレッドカードに格上げとなり、数的優位も追い風にした。後半5分にWTB桑山淳生(27)のトライでたたみかけ、手堅い防御で相手に今季加入した南アフリカ代表FBカートリー・アレンゼ(28)らを封じた。
開幕2連勝のBL東京は次節、25年1月5日に同じ味スタでコベルコ神戸スティーラーズ(神戸)と対戦。1勝1敗となった相模原は1月4日、東京・秩父宮ラグビー場で静岡ブルーレヴズを迎え撃つ。
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