ヴィニシウス、来夏にレアルと契約延長の可能性…年俸はエンバペと同等以上に?
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2024年12月29日 15:24 サッカーキング
レアル・マドリードがブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの契約延長を画策しているようだ。28日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在24歳のヴィニシウスは母国の名門フラメンゴの下部組織出身で、2017年にトップチームデビューを飾った。2018年夏にレアル・マドリードへ完全移籍で加入すると、攻撃の主軸としてここまで公式戦通算285試合に出場し97ゴール83アシストをマーク。今年は受賞が有力視されていたバロンドールこそ逃したものの、国際サッカー連盟(FIFA)が選出する男子の年間最優秀選手に輝いた。
そんなヴィニシウスは昨年10月にレアル・マドリードとの契約期間を2027年6月30日まで延長。契約解除金は10億ユーロ(約1600億円)、年俸はクロアチア代表MFルカ・モドリッチやイングランド代表MFジュード・ベリンガムらと並ぶチーム内最高水準(当時)まで引き上げられたことが報じられた。
しかし、今夏に巨額オファーを提示したアル・アハリを筆頭にサウジ・プロフェッショナルリーグ勢が関心を寄せていることから、レアル・マドリードはさらなる契約延長を画策しているという。遅くとも今シーズン終了までに新契約締結に向けた交渉がスタートする見込みとのこと。なお、ヴィニシウスは自身の年俸をフランス代表FWキリアン・エンバペと同程度かそれ以上まで引き上げることを要求する可能性が高いようだ。
なお、ヴィニシウスは今シーズンここまで公式戦20試合に出場し、13ゴール9アシストをマーク。一方のエンバペは加入初年度ということもあり適応に苦戦したが、ここまで24試合で14ゴール4アシストをマークしている。
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