【箱根駅伝】創価大エース吉田響は補員登録に「山の神になる」3度目5区投入が濃厚

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2024年12月29日 16:37  日刊スポーツ

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前回の箱根駅伝、5区小田原中継所を出発する創価大・吉田響(2024年1月2日撮影)

第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)の区間エントリーが29日、発表された。


昨季8位の創価大は、エース吉田響(4年)を補員登録とした。過去2回出走経験のある5区への投入が見込まれる。


今季、10月の出雲で2区区間賞、11月の全日本では2区区間2位と結果を残してきた。17日の取材会では、箱根に向け「5区で山の神になるという目標を持っている。そこに向けた走りを見せていければ。いまは68分台の区間新記録を目標にしている。自分がそのタイムで走ることによって、優勝への1歩が近づくと思う」と宣言。前回大会で“山の妖精”の異名を持つ城西大の山本唯翔が樹立した1時間9分14秒の区間新記録超えを見据えていた。


チームとしては出雲、全日本と連続で4位。国学院大、青学大、駒大の“3強”を追う1番手につけており、箱根では逆転を狙う。昨年2区区間5位で、1万メートル27分41秒52の自己ベストを持つスティーブン・ムチーニ(2年)も補員となったが、主要区間での出走が濃厚。


11月の全日本で1区区間3位の小暮栄輝(4年)は3区、8区区間2位の野沢悠真(3年)は4区にそれぞれ登録された。


<区間エントリー>


1区 斉藤大空(2年)


2区 浦川栞伍(1年)


3区 小暮栄輝(4年)


4区 野沢悠真(3年)


5区 若狭凜太郎(4年)


6区 川上翔太(2年)


7区 織橋巧(2年)


8区 石丸修那(1年)


9区 吉田凌(4年)


10区 黒木陽向(3年)


<補員>吉田響(4年)、石丸惇那(3年)、小池莉希(2年)、スティーブン・ムチーニ(2年)、斎藤一筋(1年)、山口翔輝(1年)

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