第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)の区間エントリーが29日、発表された。
昨季8位の創価大は、エース吉田響(4年)を補員登録とした。過去2回出走経験のある5区への投入が見込まれる。
今季、10月の出雲で2区区間賞、11月の全日本では2区区間2位と結果を残してきた。17日の取材会では、箱根に向け「5区で山の神になるという目標を持っている。そこに向けた走りを見せていければ。いまは68分台の区間新記録を目標にしている。自分がそのタイムで走ることによって、優勝への1歩が近づくと思う」と宣言。前回大会で“山の妖精”の異名を持つ城西大の山本唯翔が樹立した1時間9分14秒の区間新記録超えを見据えていた。
チームとしては出雲、全日本と連続で4位。国学院大、青学大、駒大の“3強”を追う1番手につけており、箱根では逆転を狙う。昨年2区区間5位で、1万メートル27分41秒52の自己ベストを持つスティーブン・ムチーニ(2年)も補員となったが、主要区間での出走が濃厚。
11月の全日本で1区区間3位の小暮栄輝(4年)は3区、8区区間2位の野沢悠真(3年)は4区にそれぞれ登録された。
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<区間エントリー>
1区 斉藤大空(2年)
2区 浦川栞伍(1年)
3区 小暮栄輝(4年)
4区 野沢悠真(3年)
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5区 若狭凜太郎(4年)
6区 川上翔太(2年)
7区 織橋巧(2年)
8区 石丸修那(1年)
9区 吉田凌(4年)
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10区 黒木陽向(3年)
<補員>吉田響(4年)、石丸惇那(3年)、小池莉希(2年)、スティーブン・ムチーニ(2年)、斎藤一筋(1年)、山口翔輝(1年)
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