【紅白リハ】32年ぶり2度目イルカ「なごり雪」披露 「お茶の間に少しでも愛を届けられたら」

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2024年12月29日 17:22  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

記念撮影に納まるイルカ(左)と南こうせつ(撮影・鈴木みどり)

<第75回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇29日◇NHKホール



32年ぶり2度目の出場となるイルカ(74)がリハーサルを終えた。92年の初出場時にも歌った往年のヒット曲「なごり雪」を披露する。


今年はソロデビュー50年の節目で、同曲発売から50周年でもある。「なごり雪」をかぐや姫時代に作詞作曲した伊勢正三(73)と回ったツアーは、全国13カ所の全会場で満員御礼の大盛況だった。


前回から30年以上たっての出演に「どうして私なんだろうってびっくりしました。母校の同窓会からお花が届いたんですよ。紅白の威力ってね、いろんなとこ行っても、頑張ってくださいって声かけられたりね。本当に国民的な行事。お茶の間に少しでも愛を届けられたらいいな」と意気込んだ。


例年、大みそかはテレビで紅白歌合戦を流しながら、煮しめをつくって過ごしていたという。「除夜の鐘までに盛り付けなきゃいけない。今年はできないんで今日、仕込みしてきました」と笑った。


今年の漢字1文字には「愛」を選んだ。「あまりにもかけ離れたことが多すぎて。愛の種をまいて、少しでも未来が明るくなっていったらいいなと思います」と話した。

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