<ラグビーリーグワン:神戸36−18横浜>◇第2節◇29日◇ノエビアスタジアム神戸◇観衆1万5292人
横浜キヤノンイーグルスがコベルコ神戸スティーラーズに完敗で開幕2連敗を喫した。
沢木敬介監督(49)は「クオリティーの低いスタートを切るとゲームプランはズタズタになる。自分たちから崩れているのがチームの現状」と厳しく断じた。開始わずか1分で先制のトライを許し、前半だけで4トライを奪われた。最初のつまずきから、最後まで流れを取り返せなかった。
この試合でフランカー嶋田直人(33)が公式戦出場100試合の節目を迎えた。試合後にセレモニーも行われたが、勝利で飾ることはできなかった。
CTB梶村祐介主将(29)も「前半がすべて。簡単に流れを与えるとこういう試合になる。練習に出ている現象が試合で出る。自分たちの弱さが顕著に出ている」と険しい表情で厳しく言った。
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沢木監督は「簡単に勝てる試合などなくなっている。毎試合が危機感」。タフさを増したリーグの現状を実感する開幕2試合となった。
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