■『Yogibo Presents RIZIN.49』試合前インタビュー(29日・都内ホテル)
第7試合で福田龍彌と対戦する芦澤竜誠が、2日後に迫った試合に向けて「心技体が今までで一番仕上がっている」と自信を語った。
【動画】平本蓮、“舌戦”繰り広げる安保瑠輝也を挑発!?朝倉未来との再会・鈴木千裕VSクレベル展開予想を語る【RIZIN】 7月に皇治、11月に昇侍とMMAで連勝中の芦澤は、前戦から1ヶ月半と短いスパンの試合にMMAキャリアで勝る福田を対戦相手に指名。連戦となったが「絶好調ッスね。K-1のときに3ヶ月連チャンで試合をしたこともあるし、今が一番調子がいい」と胸を張った。
昨年大みそかの太田忍戦でMMAデビューし、ちょうど1年が経過した。オープンフィンガーグローブでの戦いについて「完璧ッスね。MMAファイターより俺のほうが掴んでる気がします」とすでに自信たっぷり。この試合に向けた動画で「練習が楽しい」と語っていたが、「立ち技のときはやることが一緒で飽きてた。MMAになって変わったのは、人を痛めつける練習というか、スポーツじゃないんで。組み付かれても倒したら勝ちなんで、自分の本能に合ってるッスね」と充実感をのぞかせた。
「似ているところがある」という福田との試合展開は「お互いに一発で終わらせられるから焦らないので、早く終わらないと思う。でも俺と福田選手が見合うだけで盛り上がると思うし、3ラウンド判定になっても圧倒して勝ちたい」と長期戦も見据える。
1年前の太田戦直前インタビューでは、マスクを会場にあらわれ、記者の質問の途中でブチギレて途中で退出した。1年前との変化を聞かれると「あのときは死刑台に立つみたいな感じだった。ケガをして練習も十分にできなくて自信がなかったから、覆面をかぶったんです。でも、あれも俺なんで。今は1年経っていい感じで、蝶々になった感じです」と笑顔も見せた。