「1.4」のメインイベントは、「IWGP世界ヘビー級選手権 ザック・セイバーJr. vs 海野翔太」。新日本プロレス最高峰のベルト「IWGP世界ヘビー級王座」。現在の王者は8月『G1 CLIMAX』を制し、その勢いのまま10月にIWGP世界ヘビー級王座を内藤哲也から獲得した英国人レスラー、ザック・セイバーJr.。対するは未来の新エースを名乗り、G1公式戦でザックに勝利した新世代の筆頭・海野翔太。2025年の新日本プロレスを占う重要な一戦となる。
セミファイナルは、人気ユニット、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンで同門の2人、内藤哲也 vs 高橋ヒロムのスペシャルシングルマッチ。両者は20年3月にIWGP王者同士として初対決を行う予定だったが、コロナ禍で大会が中止に。それから4年の月日が流れ満を持して運命の初対決。固い絆で結ばれた2人の師弟対決に注目だ。
「棚橋弘至ファイナルロード・ランバージャックデスマッチ 棚橋弘至 vs EVIL」は10月に新日本のエースであり代表取締役社長でもある棚橋が2026年1月4日の東京ドーム大会での引退を発表。引退まであと1年、ファイナルロードの1戦目となる試合の相手は、極悪軍団HOUSE OF TORTUREのEVILと戦う。あらゆる反則行為を行い、悪の限りを尽くすEVILに、選手としても社長としても負けられない棚橋。ファイナルロードの初戦を勝利で飾ることはできるのか。
デビッド・フィンレー vs 辻陽太は、新日本プロレスの“白いベルト”IWGP GLOBALヘビー級王座をかけた闘い。“新世代の怪物”辻がシングルベルト初戴冠か、現王者フィンレーが圧倒的な強さでねじ伏せるのか。そのほか、「IWGPジュニアヘビー級選手権 DOUKI vs エル・デスペラード」や、「NEVER無差別級選手権 鷹木信悟 vs KONOSUKE TAKESHITA」もある。