【RIZIN】『雷神番外地』赤田プレイボイが健闘も五明宏人がキャリア差を生かし判定勝利
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2024年12月31日 13:46 ORICON NEWS
■『雷神番外地』(31日・さいたまスーパーアリーナ)
朝倉未来軍vs.平本蓮が率いるブラックローズの対抗戦第1試合は、キャリアに勝る朝倉軍の五明宏人が、赤田プレイボイ功輝の打撃を被弾しながらもタックルで試合をコントロールし、判定2-1で勝利。朝倉軍に1勝をもたらした。
【動画あり】【RIZIN】『雷神番外地』赤田プレイボイが健闘も五明宏人がキャリア差を生かし判定勝利 朝倉未来と平本蓮が、2025年5月4日の東京ドーム『THE MATCH II』で再戦すると電撃発表された直後、会場のどよめきが収まらないなかで迎えた対抗戦、お互いの大将がセコンドで見守るなかで10回目のRIZINの大みそかをRIZIN初登場の2人がリングに上った。
朝倉未来と同じJAPAN TOP TEAM所属で、DEEPでキャリアを重ねRIZIN本戦も間近と思われた五明と、打撃出身でMMAは11月にアマチュアDEEPで1戦したのみの赤田。歴然としたキャリア差を生かして五明がタックルを中心に展開を作るが、平本の指導により急成長している赤田もなんとか対抗する。
赤田を打撃でカットさせた五明がジリジリと追い詰めながらもフィニッシュには至らず、試合は3ラウンドを迎えると赤田が右のパンチをヒットさせて五明からダウンを奪う。一気に攻め立てる赤田だったが、五明も下から粘って決定打は許さずなんとか立ち上がる。残り2分、打撃で攻めたい赤田の気持ちを見透かすように五明がタックルを仕掛けダメージから回復に成功。そのまま試合終了のゴングが鳴らされた。
結果は判定となり、最初のジャッジが赤田に入れたが、残り2人が五明に入れて判定2-1で五明が勝利。赤田のセコンドの平本は判定結果に納得がいかず、怒りをあらわにしながら退場していったが、赤田には大きな拍手が送られた。
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