<不妊治療と仕事の両立?>治療を経て授かった上司に相談⇒寄り添えなかった自分を反省【中編まんが】

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2025年01月01日 07:50  ママスタセレクト

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前回からの続き。私はサナ、会社員として働いています。さて最近になって、後輩のホタルちゃんから「不妊治療を始める予定」と報告されました。しかしよくよく話を聞いてみると、今後のスケジュールどころかかかる金額さえも把握していなくてびっくり。本人はいたって真剣なのですが、あまりに曖昧な話というか……。しかしあれこれと口を出せる話でもありませんし、私自身不妊治療について詳しい知識があるというわけでもありません。「調べておいたほうがいいかな」と伝えるにとどまりました。ホタルちゃんの了承を得た上で、上司に繋いでみることにしました。
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ホタルちゃんが不妊治療を考えていることについて、私は上司であるイズミさんに相談をしてみることにしました。
ホタルちゃん本人が医師に何も聞いていない以上、こちらとしてもどう動けばいいかわからないし、サポートしようにも正直困っているという旨を話しました。
イズミさんは少しのあいだ考えて……。
「私が直接、ホタルちゃんに話してみてもいいかな?」
と言ってくれたのです。
なんでも、イズミさん自身お子さんを不妊治療を経て授かっているとのこと。だからホタルちゃんの気持ちがわからなくもないというのです。
イズミさんと知り合ったときにはすでにお子さんがいたため、そんな事実知りもしませんでした。



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それからしばらくたったある日、ホタルちゃんから話しかけられました。
「サナさん、不妊治療の件、イズミさんに繋いでくれてありがとうございました!」
ホタルちゃんは、イズミさんから不妊治療の治療方法や、不妊治療中の会社としてできる対応について教えてもらったそうです。
どれも私では思いつかなかったアドバイスばかりでした。
ホタルちゃんは以前よりもハキハキと話していました。きっと今後のことがクリアになってきて安心したのでしょう。



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ホタルちゃんから不妊治療の開始宣言を受けて困ってしまった私は、上司であるイズミさんに相談してみることに。
するとイズミさんから、「私から話してみる」との言葉が。
なんとイズミさんも、不妊治療を経て出産をしていたのです。
イズミさんと話し合ったあとのホタルちゃんは、どこかスッキリとした顔をしていました。
「治療以前に、漠然と仕事と不妊治療の両立について不安に思っていた」と教えてくれたホタルちゃん。
寄り添えなかった自分に少し反省しました。
しかしイズミさんが治療についてだけでなく、日々の業務との兼ね合いについてもしっかりとフォローしてくれたので、いい結果になることを願おうと思います。

参考:厚生労働省|P.6出生支援休職制度

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・よしはな 編集・石井弥沙

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