<全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇2025年1月1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ)
5年ぶりの優勝を狙う旭化成・長嶋幸宝(そなた)が1区(12・3キロ)で区間賞を獲得した。
残り600メートルで飛び出し、34分29秒をマーク。SUBARU・三浦龍司やGMOインターネットグループ・吉田祐也らが集う中、堂々の走りを見せた。
長嶋は兵庫・西脇工3年時の全国高校駅伝で1区区間賞を獲得し、23年に入社した実業団2年目のランナー。前回大会も1区を走ったが、転倒の影響で区間13位となっていた。
今年はその悔しさを晴らす走りを見せた。解説の金哲彦氏も「転倒の悔しさを晴らしました」とたたえた。
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