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東京都墨田区押上3で12月31日に発生して住宅10棟が焼けた火災で、死亡した2人は、火元の木造平屋建て住宅に1人暮らしの80代男性と、知人の60代女性とみられることが警視庁向島署への取材で判明した。
向島署などによると、火災は31日午後5時過ぎに発生し、約6時間半後に鎮火した。この火災で、火元を含む住宅10棟計約415平方メートルが焼けた。
31日夜から1月2日未明にかけて各地で死者の出る火災が相次いだ。31日夜には東京都江東区北砂2で民家3棟が焼けて80代とみられる女性が死亡。1日未明には板橋区大原町でもマンションの一室から出火し、60代とみられる女性が亡くなった。2日未明には江戸川区北小岩6の2階建てアパート一室が燃え、この部屋に住む男性(89)が死亡した。仙台市太白区や埼玉県上尾市、山形県寒河江市でも住宅火災で死者が出た。【菅健吾、朝比奈由佳】
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