【高校ラグビー】「花園100勝」対決 常翔学園が天理に競り勝ち8強「感謝している」白木監督

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2025年01月01日 17:15  日刊スポーツ

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常翔学園対天理 前半、トライを決める常翔学園・正脇(撮影・藤尾明華)

<全国高校ラグビー大会:常翔学園−天理>◇3回戦◇1日◇大阪・花園ラグビー場



2大会ぶり42度目出場のBシード常翔学園(大阪第3)が天理(奈良)に競り勝った。


ともに「花園100勝」を挙げている常連校。序盤に1トライを献上して5点ビハインドの展開となったが、前半29分にSH元橋直海(2年)がゴール前のスクラムから持ち出してトライを決め、7−5と逆転。前半終了間際にはWTB正脇俊輔(3年)が左隅へ運び、12−5とリードを広げた。


後半には1トライを返されて2点差に詰められたものの、同27分にWTB園田攻晴(3年)が5点を追加して振り切った。


白木繁之監督(36)は「本当にいいゲームをしてくれた。感謝している。最後まで選手たちが諦めなかったのが勝因だと思う」とフィフティーンをたたえた。


次戦3日の準決勝は、大分東明と対戦する。

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