ロドリ、激動の2024年を振り返り「素晴らしい1年だった」…負傷からの復帰にも言及
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2025年01月01日 19:28 サッカーキング
マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリが、スペイン紙『アス』のインタビューに応じた。1日付けで伝えられている。
2024年、ロドリはマンチェスター・シティやスペイン代表でタイトル獲得に貢献した活躍が認められ、バロンドールを受賞した。その激動の1年を振り返った同選手は「全体的に見て、この1年は本当に目まぐるしいものだった。スペイン代表でEUROを制覇したことが一番の喜びで、クラブのマンチェスター・シティでも常にタイトル争いに加わることができた。プレミアリーグを4度目の優勝を果たし、歴史的なタイトルとなったからね。そしてもちろん、バロンドールも受賞できた。怪我というネガティブな側面もあったが、これはアスリートのキャリアの一部であり、私はかなり上手く対処している。全体として、素晴らしい1年だった」とコメント。
スペイン人選手としては64年ぶりの受賞となったバロンドールについては「それまでスペインサッカーには間違いなくその時が来ていたと思うし、私のバロンドールはその一部を返したものだと思う。とても嬉しいよ。スペインのバロンドールがこんなに長い間なかったから、その意義が大きくなった。ようやく2度目のバロンドールを手にしたし、今後数年でさらに多くのバロンドールを獲得できる可能性があると思う」と語り、「世界中に素晴らしい選手がいて、私たちもその中でバロンドールを狙える選手がいると思う。今、素晴らしい世代が台頭している。その期待やプレッシャーを選手たちにかけるのは良くないかもしれないが、彼らの才能を考えれば、スペインから誰かが獲得できると確信している」と後輩たちに期待を寄せた。
負傷離脱中の現在については「まずは回復して、復帰することが第一。それから、以前のレベルに戻すことを目指したい。そしてもちろん、引き続き勝ち続けることが目標だ」とコメント。さらに「自分がどんな選手かを知っているし、医療スタッフからはとても安心できる言葉をもらっていて、心配する必要はないと言われた。何の問題もなく戻れると言われているから、心配していない。ただ、6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月と試合から離れていると、元のペースに戻るのは簡単ではないだろう。少しずつ戻していくしかないと思う」と語った。
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