2024年の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市町野町。同町唯一のスーパーマーケット「もとやスーパー」では、発生1年となった1日、ボランティアらが餅つきを行った。子供たちによる太鼓も披露され、正月気分を盛り上げた。
大分県のNPOがもち米20キロを用意。地元住民やボランティアらが臼に入った餅米をきねでリズムよくついて完成させた。つきたての餅は、地元和菓子店の店主らが手作りしたあんこやきなこをまぶして振る舞われた。
NPO「リエラ」の松永鎌矢代表理事(35)は「1月1日は悲しい日かもしれないが、たくさんの人が集まって、少しでも笑顔になってくれてよかった」と話した。【阿部弘賢】
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