追悼式会場付近でナイフ所持容疑=大学生の男を現行犯逮捕―石川県警
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2025年01月02日 00:01 時事通信社
石川県輪島市の能登空港駐車場でナイフを所持したとして、石川県警は1日、銃刀法違反容疑で、兵庫県西宮市の大学生の男(20)を現行犯逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。現場は、石破茂首相らが出席してこの日行われた能登半島地震と奥能登豪雨の犠牲者追悼式の会場近く。
逮捕容疑は1日午後2時20分ごろ、能登空港駐車場で正当な理由なく果物ナイフ1本(刃渡り約10センチ)を携帯した疑い。
県警によると、追悼式の会場付近で警備に当たっていた警察官が、不審な動きをしていた男に職務質問したところ、手提げかばんから果物ナイフのほか、カッターナイフや折り畳み式ののこぎりが見つかった。
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