コヴェントリー所属の坂元達裕、2年連続での“元日ゴール”を記録！　こぼれ球を押し込み今季3点目

　チャンピオンシップ（イングランド2部）第25節が1月1日に行われ、コヴェントリーに所属するMF坂元達裕が今季リーグ戦3ゴール目をマークした。

　ここまで24試合を消化したリーグ戦で7勝7分10敗を記録し、勝ち点「28」を積み上げているコヴェントリー。クラブは今季開幕から低迷が続き、11月下旬に指揮官交代を決断した。フランク・ランパード新監督の下では、“本職”である右サイドのアタッカーとして定位置を掴んだ坂元。降格圏に沈むカーディフ・シティと対戦する今節も、同ポジションで先発出場を飾った。

　新年初戦に臨んだコヴェントリーだったが、開始早々の6分に先制される苦しい立ち上がりに。それでも後半開始直後の46分に坂元が結果を残す。エリス・シムズが味方のパスに抜け出し、ボックス内でマーカーとのコンタクトを制しながらシュート。GKに弾かれたボールがディフレクトによってゴール正面へと流れると、走り込んできた坂元が確実に押し込み同点弾を挙げた。なお、坂元は2年連続での“元日ゴール”となっている。

　直後には相手に退場者が生まれ、数的有利となったコヴェントリー。しかし、逆転には至らず試合は終了し、1−1で1ポイントを獲得した。白星こそ逃したものの、直近の公式戦では3試合無敗を達成。次節は4日に行われ、コヴェントリーはアウェイでノリッジと対戦する。

【スコア】
カーディフ・シティ　1−1　コヴェントリー

【得点者】
1−0　6分　アレクサンダー・ロバートソン（カーディフ・シティ）
1−1　46分　坂元達裕（コヴェントリー）