ディズニーらしい至極の音楽とともに紡がれる感動のミュージカル・アドベンチャー『モアナと伝説の海2』が現在公開中。ぜひ、映画館で鑑賞してほしい本作だが、“大スクリーンで観るべき理由”が3つあった。
海と特別な絆で結ばれたモアナが、相棒のマウイや新たな仲間たちと共に、世界の未来を繋ぐために漕ぎ出した大冒険の物語を、音楽とともに描く本作。全世界で史上No.1記録を続々と塗り替え、日本でも大きな話題を呼んでいる。
理由1.リアルな映像美
本作を大スクリーンで観るべき理由一つ目は、美しい海と南国の島々を描く映像美。
ジェイソン・ハンド監督は「モアナの物語がこれほどまでに世界中で愛されるようになった大きな理由のひとつは、モアナの世界を表現するビジュアルだと思います。とくに水の表現についてこれほど多くの人々からコメントが寄せられることはめったにありません。モアナの世界は目から感じるごちそうのようなものです」とコメントしているように、南の島や美しい空、海のリアルな本作の描写は、思わず息を呑むほど美しいものに仕上がっている。
理由2.心揺さぶる音楽
二つ目は、心に響くメッセージが込められた音楽。モアナが歌う「ビヨンド 〜越えてゆこう〜」、マウイの歌う「できるさ!チーフー!」、マタンギがパワフルに歌い上げる「迷え!」、モアナが新たな仲間となるモニ、ロト、ケレと絆を深めながら歌う「最高の世界」などが登場。
そんな楽曲を手掛けたのは、第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー。プロデューサーのクリスティーナ・チェンは「アビゲイルとエミリーは、物語の中で曲がどうあるべきかをよくわかっています。彼女たちは各曲に素晴らしいエモーショナルな架け橋を作り、物語の観点だけでなく、キャラクターの視点からも曲をうまく表現しています」と語っている。
「この映画の音楽は、あなたの心にしっかりと根づくでしょう。本当に忘れられません」と監督が語るように、SNSでも「なにより歌が良すぎて劇場でもっかいききたい、」「最っっっ高だった!!!音楽が!最高すぎる!!!」と音楽に魅せられた感想が見られた。劇場の大音量で味わうと、その感動もより大きくなることだろう。
理由3.子どもから大人まで楽しめるエンタメ作品
子どもから大人まで、どんな人でも楽しめるのがディズニー映画の醍醐味のひとつ。前作に引き続き脚本を務めたジャレド・ブッシュは、「ディズニー・アニメーション・スタジオでは700人ほどが働いています。僕たちは(製作中の)映画をそれらの人たちに見せて、意見を聞きます。どの年齢の人が見ても楽しめるように、たくさん配慮して努力したので、この映画はまさにみんなのための映画になったと思います。あなたがどんな人であれ、この映画を楽しんでくれると思います」とコメント。
困難が立ちはだかったとしても、仲間と共に“越えてゆく”力強いモアナの姿には、きっと誰もが元気をもらえるはず。
『モアナと伝説の海2』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)