【ラグビー】帝京大が4連覇へ王手、青木主将「勝ちたい気持ちに、どれだけ貪欲になれるか」

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2025年01月02日 20:06  日刊スポーツ

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明大対帝京大 ノーサイドで明大と握手する帝京大フィフティーン(撮影・中島郁夫)

<ラグビー全国大学選手権:帝京大34−26明治大>◇2日◇準決勝◇東京・国立競技場



帝京大が2度目の4連覇へ、あと1勝に迫った。前回決勝で破った明大に対し、前半で14−12とリード。後半4分に味方の突破に反応したCTB上田がトライを挙げ、同8分にはロックのダウナカマカマがラック際を突いてトライした。こだわる接点の攻防で優位に立ち、主将のフランカー青木恵斗は「不安はなく、スコアされそうな雰囲気がなかった。成長できた」と後半35分まで2トライに抑えた。


決勝の相手は夏合宿、対抗戦で敗れた早大に決まった。相馬朋和監督は「最後の試合に向けた、最高に幸せな1週間を過ごせる」とかみしめ、神奈川・桐蔭学園高時代から個人として5年連続日本一の青木は「ここまで来たら実力は一緒。勝ちたい気持ちに、どれだけ貪欲になれるか。本当に1人1人が全力を出すことが、日本一につながる」と説いた。後悔のない準備で決勝に向かう。【松本航】

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