徹底的にカスタムした日産「フェアレディZ」で、ドラッグレースの世界最速記録に挑む動画が、YouTubeで約3万2000件の高評価を集めるほど話題になっています。これが本物のロケットスタートってやつか……!
●カーカスタムも手掛ける俳優が記録挑戦
動画を投稿したのは、カスタムカービルダーとしても活躍している俳優・EmeliaHartfordさん。YouTubeチャンネルは登録者数175万人を超える人気ぶりで、ランボルギーニなどの高級車や1969年製のシボレー「カマロ」のカスタムなど、さまざまなクルマを紹介する動画のほか、自らハンドルを握ってレースに参加する姿を見せるなど、精力的な活動を行っています。
●「フェアレディZ」にGT-Rのエンジンを載せてチューニング
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今回は、日産自動車が半世紀以上に渡って展開している「フェアレディZ」をドラッグレース仕様に仕上げたカスタムカーを披露しました。
「GT-R」と共に日産を代表するスポーツカーとして知られており、現行モデルの7代目はグローバルな人気を集めています。
そんなフェアレディZに、GT-Rのエンジン「VR38」を移植。さらにチューニングを行って最大出力は2000馬力に! エンジン音を聞くだけで、とんでもない化け物だということがよくわかりますね。
●フェアレディZにおけるドラッグレース最速記録を目指す!
徹底的にカスタムされたフェアレディZで狙うのは、約9秒半だという「フェアレディZにおけるドラッグレースの世界最速記録」。すさまじいマシンに周囲から寄せられる期待は大きく、現地日産の関係者も会場に訪れていたそうです。
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レーシングスーツに着替えたEmeliaHartfordさんがマシンに乗り込み、いよいよ世界記録に挑戦。試走と調整を重ねていくと、最終的にはゼロヨンに相当する4分の1マイル(約402メートル)で7.75秒を記録しました。
動画のコメントでは「素晴らしいドライバーだね」「クレイジーな速さだ」といった感想が寄せられ、「最高のクリスマスプレゼントだ!」と快挙をよろこぶ声も見られました。
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