【箱根駅伝】どうなる復路 連覇へ有利さ際立つ青学大 2位中大、3位早大ともに6区カギ/展望

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2025年01月02日 21:06  日刊スポーツ

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往路優勝を決めガッツポーズする青学大・原監督

<第101回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根−東京(5区間109・6キロ)



往路を終えて4位以下からの逆転優勝は過去100回で3回のみ。06年大会、6位から逆転した亜大が最後になる。高速化が進み、復路にも戦力がそろう陣容のチームが増え、難易度は上がっている。戦前、3強とされた4位駒大は、エース佐藤(3年)の補員からの起用が濃厚だが、体調は万全ではない。6位国学院大の前田監督は「過去最高の3位を目指す」と目標を切り替えている。


翻って、残る3強の1つ、2連覇がかかる青学大の有利さが際立つ。2位に1分47秒のリードの状況に、原監督は「箱根は登り下り。山下りできちっと走ってくれれば、7、8、9、10区は余裕を持って帰れるかな」と青写真を描く。2年連続6区の野村(4年)は前回は区間2位。後続を引き離せば、さらに優勝確率は上がっていく。


2位の中大は6区は2年連続の浦田(4年)を置く。前回は野村に23秒遅れる区間5位だったが、1年間の成長で差を詰められるか。補員から起用濃厚のルーキー岡田(1年)の走りも鍵を握りそう。3位早大は補員から伊藤主将(4年)の投入が確実で、3年連続で同区間の8区伊福、10区菅野の4年生コンビはともに前回区間5位で経験値が武器。6区次第で、2位以上も見えてくる。【阿部健吾】

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