【箱根駅伝】「花の2区」ハイレベル激戦 1時間5分台で区間新3人含む11人が6分59秒以内

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2025年01月02日 21:27  日刊スポーツ

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区間新記録を達成した東京国際大2区リチャード・エティーリは笑顔でピースサインをする(撮影・宮地輝)

<第101回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京−箱根(5区間107・5キロ)



連覇を目指す青学大が山登りの5区で中大を逆転。2年連続7度目の往路優勝を果たした。2位が1分47秒差で中大、3位は早大。出雲、全日本を制し史上6校目の大学3大駅伝「3冠」がかかる国学院大は5分25秒差の6位だった。


   ◇   ◇   ◇


○…エース区間の2区は、これまでにないハイレベルな戦いとなった。1時間5分台で区間新をマークした3人を含め、計11人が同6分59秒以内をマーク。前年の6人からほぼ倍増した。区間4位の篠原は「5分台が出るとは思っていなかった」。1時間6分14秒だった自身のタイムは、例年なら区間賞でもおかしくない記録。「それでも日本人が前に2人もいるかと思うと、速いなと思う」と正直な思いが口をついた。オープン参加の関東学生連合も含め、21人のランナー全員が1時間9分を切るタイムだったことも特記事項。今年の「花の2区」は、トップクラスのチームだけでなく全体のレベルアップを象徴する区間となった。

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