結婚式での祝福ムードから一転、友人を失った女性がいる。福島県の30代女性は数年前、「同い年の友達」の結婚式に出席した。
「本人は結婚式なので当然ながらかなり高揚感があって張り切っており、愛する旦那さんとの未来に幸せを感じていたからでしょうか、旦那さんの友達と内輪ウケの楽しい披露宴でした。そして二次会も肌の露出が多めの服で向かおうとする姿はキャッキャと大張り切り」
明るい雰囲気の会場で、女性も友人のハレの日を祝っていた。しかし二次会に移ろうとした時、事態は一変した。(文:湊真智人)
「残念ですがあの時私の友人はひとり消えました」
本心では「二次会に行きたくなかった」ようだが、友人のために「顔を出さないと」と思っていた女性。そんな気遣いを気にも留めなかった友人は、衝撃の言葉を投げかけた。
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「逆に内輪でないよそ者の花嫁友人数人に来てほしくなかったようで、花嫁本人から『どうせ来ないでしょ?』と言ってきてびっくり」
もしかしたら新郎側の友人たちと面識がなかった女性を気遣ったのかもしれないが、言葉が足らなかっただろう。拒絶されたと感じ、驚きと怒りがこみ上げた女性は、「お祝いの場で不快にさせてはいけない」と何とか気持ちを抑えつつ、そのまま帰宅したという。
これを機に友人を見限った女性は、共に過ごした学生時代を振り返ってこう書いている。
「残念ですがあの時私の友人はひとり消えました。学生時代に一生懸命勉強した姿や様々な人生での辛かった事も努力してきた姿を見てきて、そして乗り越えつかんだ幸せだったのに過去の自身を忘れてしまったかのようでした」
一方で友人はまさか自身の結婚式で、長年の友と絶縁することになるとは思っていなかったのではないだろうか。
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