現場で働いている人にとって「本社が現状を分かってない」というのはストレスである。東京都に住む60代男性(コンビニ経営)は、コンビニの親会社が変わってから、
「ともかく『金が無いから出来ない』ことだらけ」
だと嘆く。どうやら設備の修理依頼すらまともに聞いてもらえないらしく……(文:國井レン)
蛍光灯のカバーが破損→「高額だから」と本社が修理却下
ある日、店内の冷蔵ケースの上にある蛍光灯のカバーが破損した。そのため本社に修理をしたい旨を伝えたが「状況云々ではなく高額だと言うだけで却下」されたそうだ。
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「現在蛍光灯剥き出しのまま営業中です。お客様からは『これひどいね、いつ直るの?』とか言われたりで、内輪からも『地方の売れない個人商店でもこれはないかも』と意見されました。ともかく本社と現場の乖離がこれほど激しい業界になりつつあるコンビニの世界です」
客からも言われるとなると、売り上げにも関わってくる事態になりそうだ。本来なら一刻も早く修理に出したいだろう。
「エピソードは数限り無くあります」とも書いており、苦労が絶えない様子。だが、「時代なのかお客様とのトラブルは33年やってますがかなり減ってきてますね」と、接客業に付き物のクレーマー被害は減っているようで何よりだ。
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