【箱根駅伝】恥骨痛から復帰の佐藤圭汰は快走続ける 4・6 キロ で2位中大に追いつく

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2025年01月03日 09:40  日刊スポーツ

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駒大6区伊藤(左)は7区佐藤に小田原中継所でたすきを渡す(撮影・鈴木みどり)

<第101回箱根駅伝>◇2025年1月3日◇復路◇箱根−東京(5区間109・6キロ)



恥骨の故障から復帰した駒澤大(駒大)のエース佐藤圭汰(3年)が、7区で快走を続けている。


6区で区間2位を記録した伊藤蒼唯(3年)からタスキを受けた時点で2位の中大とは18秒差の3位だったが、京都・洛南校の後輩で、箱根デビュー戦となった中大・岡田開成(1年)を猛追。4キロ付近で5秒差まで縮めると、4・6キロ地点で一気に並んでみせた。


その後は並走を続け、沿道から大八木総監督から声掛けを受けるシーンもあった。当日の区間エントリー変更で森重清龍(3年)に代わり登録されていた。


5000メートルの室内日本記録保持者は、今夏の合宿で恥骨痛を発症。出雲駅伝、全日本大学駅伝と出走を見送り、いずれも2位に終わったチームを「悔しかった」と外から眺めた。10月中旬から練習を再開。大会前のコンディションは上々で「昨年と同じかそれ以上のパフォーマンスが発揮できる」と、復活に自信をたぎらせていた。


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