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<第101回箱根駅伝>◇2025年1月3日◇復路◇東京−箱根(5区間109・6キロ)
10位以内に付与されるシード権争いが、最終10区でも熾烈(しれつ)を極めている。
13・5キロの通過点では東洋大、帝京大、東京国際大、順天堂大の4校が8位争い。このうち1校がシード権を逃す状況でレースが続いている。
X(旧ツイッター)では「寺田交差点」がトレンド入り。これは11年大会で当時ルーキーだった国学院大・寺田夏生(現皇学館大監督)が残した伝説だ。8位争いをする4人の集団が東京・大手町へ入ると、最後の直線勝負に向かう場面で前を走る中継車につられ、本来は交差点を直進すべきところを右折。いったんは11位まで後退したが、そこから残り100メートルで猛スパートし、ギリギリで10位に飛び込んだシーンだ。
この場面を思い浮かべるファンも多いようで、Xでは「寺田交差点の再来になりそう」「あの大混戦の再来」との声が上がっている。
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