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<全国高校ラグビー大会:桐蔭学園26−14大阪桐蔭>◇準々決勝◇3日◇大阪・花園ラグビー場
春の選抜大会王者の大阪桐蔭(大阪第1)が、大会連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)に敗れ、準々決勝で姿を消した。
開始10秒でのチャージからWTB須田琥珀(2年)が先制トライ。前半3分にはキックに抜け出したSH川端隆馬(3年)とトライを決める電光石火の攻撃で14−0とリードした。
しかし前半のうちに桐蔭学園に1トライを許すと、後半にも2トライを奪われて逆転負け。後半は無得点に抑えられた。
春の選抜大会を制し、サニックスワールドユースでも優勝。今チームになってからは負け知らずで、今大会でも優勝候補の呼び声高かったが、力を増した桐蔭学園に屈した。主将のCTB名取凛之輔(3年)は「1番良い入りができて乗っていけたけど、規律の部分でルーズなところが出てしまった。自滅で相手にペースをつかまれて、最後までいかれてしまった」と肩を落とした。【永田淳】
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