【高校ラグビー】春王者の大阪桐蔭が“桐蔭対決”に屈し敗退 今チームで初の黒星

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2025年01月03日 16:12  日刊スポーツ

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大阪桐蔭対桐蔭学園 桐蔭学園に敗れ、悔しがる大阪桐蔭の選手たち(撮影・前田充)

<全国高校ラグビー大会:桐蔭学園26−14大阪桐蔭>◇準々決勝◇3日◇大阪・花園ラグビー場



春の選抜大会王者の大阪桐蔭(大阪第1)が、大会連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)に敗れ、準々決勝で姿を消した。


開始10秒でのチャージからWTB須田琥珀(2年)が先制トライ。前半3分にはキックに抜け出したSH川端隆馬(3年)とトライを決める電光石火の攻撃で14−0とリードした。


しかし前半のうちに桐蔭学園に1トライを許すと、後半にも2トライを奪われて逆転負け。後半は無得点に抑えられた。


春の選抜大会を制し、サニックスワールドユースでも優勝。今チームになってからは負け知らずで、今大会でも優勝候補の呼び声高かったが、力を増した桐蔭学園に屈した。主将のCTB名取凛之輔(3年)は「1番良い入りができて乗っていけたけど、規律の部分でルーズなところが出てしまった。自滅で相手にペースをつかまれて、最後までいかれてしまった」と肩を落とした。【永田淳】

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