「CITTA手帳」人生をよりよく生きるための人気手帳の考案者による書籍『CITTA LIFE』で伝える感性の磨き方

■2025年をよりよく生きるための書籍

  2025年になり、手帳を新たに購入した人も多くいることだろう。その中でも特に女性に人気のある「CITTA手帳」はご存知だろうか。累計37万人以上が愛用しているという「CITTA手帳」は、ヨガインストラクターとしても活躍するヨガスタジオCITTA代表である青木千草が、多忙な日々を送る中で、「やりたいことを後回しにしない生き方」を実現するため、さまざまに工夫を重ねたことで誕生したという。

  この手帳は特徴は、単なるスケジュール管理としてのツールではなく、ワクワクするリストがついていることだ。自分がワクワクすることをいつ、どうやるのかを記入して行くことにより、未来を自由に思い描くことで「より良い未来を予約するための手帳」として多くの女性に支持されているのだ。

  そんな青木千草による書籍『CITTA LIFE』は、初めて彼女が書き下ろした感性を磨くための実用本である。「カラダ」「食」「旅」「服」「美意識」など、女性なら誰しもが関心の高いテーマについて、40代だからこそ意識できた独自の感性から説き明かす、青木千草流の“CITTA LIFE”がまんべんなく書かれている。

　瞑想をしている人が上手くいく理由や私のモーニングルーティン、もっとカラダが食べたいものを知るといった、ヨガインストラクターとしての知見や体との対話についてや私が好きな定番のスタイルとデザインなど、青木氏が日々のライフスタイルで大切にしていることが書かれていて、青木氏の生き方に対して共鳴・共感しているファンにとっては興味深い内容といえるだろう。それだけではなく、本書では、行くべき美しい建築探訪や自分と対話する一人旅のススメ、さらには、ズボラでもできる肌のお手入れなど、旅行や美容についても著されていて、人生を豊かに美しく生きるための具体的な方法を提示する書籍でもある。

  読者が自分らしい人生をデザインするためのヒントがふんだんに盛り込まれていて、青木自身の体験談がリアルに描かれており、読者が日々の生活に即した形で感性を磨くことを実践できる内容となっている。

   すでに「CITTA手帳」を使っている人にとっては、手帳の活用方法をさらにブラッシュアップし、効果を最大化するためのガイドといえるだろう。また、これから「CITTA手帳」を使いたいと考えている人には、その価値を最大限に引き出すための一助となるはずだ。

  『CITTA LIFE』は、日常生活や仕事、プライベートにおいて自分らしさを保ちながら充実感を得るためのマインドセットを提案している内容でもあると同時に、忙しい毎日を送る現代人にとって、自分を大切にする時間を持つきっかけにもなる。「自分が本当にやりたいことを見失わない」ためのヒントが詰まっていることも本書の最大の魅力といえるだろう。

　2025年こそ人生をよりよく楽しみたい人とっては興味深い一冊であると同時に、青木千草のライフスタイルに影響を受けている方々にとっての「人生に迷った時の道しるべ」にもなる書籍である。